2004年 03月 15日
自作ロボット産業とコミュニティ・ビジネス |
日本のGDPの50%以上を占めるのは家計であり、家計の支出を決めるのは主婦だから、自作ロボット産業の成長は、主婦を仲間に引き込めるかどうかにかかっている。
大手企業はロボット技術を家事や介護、福祉などに応用するために、様々な開発を行っているが、ここでは別の視点から考えて見たい。
地域に密着した小さなビジネスをコミュニティ・ビジネスと呼ぶ。このタイプのビジネスには、介護、医療・保健、子育て・育児、環境・リサイクルなどと並んで、生涯学習・教育が大きな市場を占めている。欧米ではコミュニティ・ビジネスがGDPの数%に達しており、日本でもコミュニティ・ビジネスの成長が地域振興の鍵となるだろう。
日本でコミュニティ・ビジネスの主導権を握っているのは、女性、特に中年以上の主婦であり、次に比較的若い高齢者だ。しかし、主婦や高齢者たちは企業が提供する製品としては考えても、ロボット技術を自分で使いこなすことを考えていない。これは、普通の人々にはロボットやメカトロニクス技術のハードルが高過ぎるせいではないだろうか?
大手企業はロボット技術を家事や介護、福祉などに応用するために、様々な開発を行っているが、ここでは別の視点から考えて見たい。
地域に密着した小さなビジネスをコミュニティ・ビジネスと呼ぶ。このタイプのビジネスには、介護、医療・保健、子育て・育児、環境・リサイクルなどと並んで、生涯学習・教育が大きな市場を占めている。欧米ではコミュニティ・ビジネスがGDPの数%に達しており、日本でもコミュニティ・ビジネスの成長が地域振興の鍵となるだろう。
日本でコミュニティ・ビジネスの主導権を握っているのは、女性、特に中年以上の主婦であり、次に比較的若い高齢者だ。しかし、主婦や高齢者たちは企業が提供する製品としては考えても、ロボット技術を自分で使いこなすことを考えていない。これは、普通の人々にはロボットやメカトロニクス技術のハードルが高過ぎるせいではないだろうか?
by entrepartners
| 2004-03-15 11:11
| 自作ロボット産業